浦　珠算塾

〒607-8307 京都府京都市山科区射庭の上町43-9　電話：075-581-9096　

　「ソロバンを習っていて良かったです」、「先生に我が子も是非教えて頂きたい」と懐かしい顔が・・、嬉しいこの頃です。
　珠算教育を通して子供達が会得した力は一人ひとりの将来の糧になるものと確信いたしております。
　これからも地道な努力、研鑽と向上心の大切さを伝えながら、子達の可能性を広げさせていただく所存です。

　お子様はお元気ですか。新しい希望を体一杯に受け、意欲に満ち溢れておられることと思います。
　そろばんは約500年前、中国から日本に伝えられ、その後日本人の知恵によって、機能的に優れた現在のそろばんに改良されました。
　このそろばんを駆使しての珠算技能は、わが国の教育・産業・経済の発展に大きな貢献をして参りました。
　また、コンピューター時代の現代でも、一層珠算の重要性が指摘されています。高度の文明社会においては、どのような万能機器があっても、それに対応する基礎能力がなければ十分に活用できないからです。
　「国民の教育水準の高さ」を、国力のバロメーターにあげることがあります。「計算力」はその中でも重要な部分の一つです。日本人の「計算力」は世界の人々から驚きの目でみられています。
　誰もが簡単な計算なら暗算でできるからです。最近では日本人だけでなく広く海外でも、そろばんは「世界最高の算数教具」との評価を得ています。日本ではあたりまえのこととして受け取られてしまう「計算力」、これを維持発展させている原動力が珠算教育なのです。それによって養われる多くの有用性と、相乗効果を見逃すことは出来ません。
　このような背景を踏まえたうえで教育における珠算の重要性を再認識していただきたいと思います。
　情報化社会の歪みとして、何事もボタンによって解決するという安易な考え方により失われつつある「学習意欲」を感ずるとき、子供達の実態を正しく把握し、一人一人の生徒を大切に教育したいと思います。

明るく軽快な「そろばんの音」が、皆さんのお子様を待っています。